肝臓内科

主な診療内容

  • ウイルス性肝炎の診療(B型肝炎、C型肝炎)
  • 肝がんの診療(肝動脈化学塞栓術、ラジオ波焼灼術、エタノール注入療法など)
  • 非アルコール性脂肪性肝疾患の診療
  • アルコール性肝障害の診療
  • 自己免疫性肝疾患の診療(自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎など)

実績・特徴

平成28年4月から肝臓内科が新設されました。当院では肝臓専門医がしばらく不在でしたが、これを機会に地域住民の皆様のために精進して参ります。
B型肝炎やC型肝炎の抗ウイルス療法はめざましく進歩しています。これらのウイルス性肝炎は肝がんの主要な原因の一つです。放置した場合はやがては肝硬変や肝がんに進行する危険があります。自覚症状がなくてもきちんとした治療が必要です。これまでは治療が困難であった高齢者の患者さんでも、少ない負担で有効な治療を受けることができます。副作用が心配で治療をあきらめていた方は、是非、ご相談ください。一方、最近ではウイルス性肝炎でなくとも肝硬変や肝がんを発症する人が増えてきました。その原因の一つは生活習慣の変化です。脂肪分を含む食事をたくさん摂取したり、運動不足になったりすると脂肪肝になります。一部の脂肪肝は肝炎を引き起こし、やがては肝硬変から肝がんへ進行する場合があります。肝臓外来では生活習慣の改善指導もふくめて、積極的に脂肪肝の診療も行っています。
毎週金曜日の午前と午後が外来診療日です。肝疾患のことであれば、どんなことでも結構ですのでお気軽にご相談ください。

スタッフ紹介

光吉 博則(みつよし ひろのり)

役職 肝臓内科部長・健診センター部長
卒業大学・卒年 京都府立医科大学(平成4年)
専門 肝臓病学、消化器病学
資格 日本肝臓学会認定専門医、日本消化器病学会認定専門医、日本内科学会認定総合内科専門医
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