勉強会・研修への参加

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当院での研修期間中には院内外で行われる研修へ積極的に参加しています。

令和3年4月16日

第45回内科診断カンファレンス

血便、腹痛を主訴に来院した症例。最終診断は抗生物質起因性出血性大腸炎。ペニシリン系抗菌薬の服用歴を確認し、診断にいたった症例でした。問診だけでほぼ最終診断にいたるスナップ診断が可能な症例でした。

令和3年3月26日

第44回内科診断カンファレンス

プールで水泳中に急に強い頭痛が出現した症例でした。雷鳴頭痛についてその鑑別疾患をあげ診断推論しました。最終診断はRCVSでした。

令和3年3月5日

第10回診断推論特別カンファレンス

名古屋第二赤十字病院の野口善令先生に来院いただき、診断推論カンファレンスをおこないました。倦怠感、関節痛を主訴にした症例で最終診断はSLEでした。難易度の高い症例でした。関節炎の鑑別診断について整理しました。

令和3年2月19日

第43回内科診断カンファレンス

高齢者で呼吸困難を主訴に救急受診した患者について検討しました。最終診断は大腰筋血種でした。全身の身体観察(背中も)の重要性を勉強しました。抗凝固薬の内服もポイントになりました。

令和3年1月29日

第42回内科診断カンファレンス

若年女性の急性腹痛の症例について診断推論しました。症例は淋菌感染からのPIDでした。当院のように産婦人科救急が常時ある病院だけとは限らないため、疾患に対する知識の重要性を再認識しました。

令和3年1月8日

第41回内科診断カンファレンス

リンパ節腫脹を主訴にした3症例をもとに、リンパ節腫脹をみたときのアプローチとそこから鑑別すべき疾患について勉強しました。

令和2年12月18日

KCMC太田レクチャー

前半は研修医から救急症例の提示があり、感染症を契機に発症した相対的副腎不全が疑われた症例について皆で検討しました。後半は京都府立医科大学救急医療学教室 太田教授から骨折について実際の症例をもとにその読影方法や注意点について講義がありました。

令和2年12月11日

第40回内科診断カンファレンス

下痢を主訴に受診した症例で研修医と診断推論しました。抗菌薬投与歴のないCD腸炎でしたので鑑別が難しかったかもしれませんが、鑑別診断にはしっかり上がっていました。最後に便培養について勉強しました。

令和2年11月20日

感染症セミナー

国立国際医療研究センターが提供している感染症に関するeラーニングを利用して勉強しました。今回は抗菌薬の種別に具体的な使用法について勉強しました。感染症の専門家からの講義は大変勉強になる内容でした。

令和2年11月6日

第39回内科診断カンファレンス

2年目研修医がプレゼンテーションした難解な症例でした。血液培養陽性時の考え方、抗菌薬無効時のステロイド使用のタイミングについて実症例から検討しました。症例は器質化肺炎でした。

令和2年10月23日

神経内科特別講演会

京都府立医科大学神経内科教授 水野敏樹先生に来院頂き、研修医対象に脳梗塞の診断、治療について講義していただきました。研修医のレベルでどこまで脳梗塞患者を診断、治療していけばよいかについて症例を用いてご教示いただきました。研修医のみならず専門外の指導医にとって大変勉強になる内容でした。

令和2年10月23日

第9回診断推論特別カンファレンス

名古屋第二赤十字病院の野口善令先生に来院いただき診断推論カンファレンスを開催しました。足がもつれて倒れた→失神→急性肺塞栓へとつながる診断推論でした。気が付けば当院研修医に診断推論の方法が自然と徐々に身についてきていることを実感できたカンファレンスでした。

令和2年9月25日

感染症セミナー

今回は国立国際医療研究センターが提供している感染症に関するeラーニングを利用して勉強しました。初めての試みでしたが、研修医のみならず指導医にとっても大変勉強になりました。これからも定期的に継続していく予定です。最後に新型コロナに関する検査法について整理して終了しました。

令和2年9月11日

CVC・PICC研修会

1年目研修医を対象に中心静脈カテーテル挿入手技について、CVCとPICCのシミュレーターを用いてエコーガイド下の挿入手技について練習しました。約2時間で研修を終えましたが皆、熱心に手技の習得に励んでいました。

令和2年7月31日

第35回内科診断カンファレンス

当初、外部講師をお招きし、感染症カンファレンスを予定していましたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、診断カンファレンスを開催しました。両足関節炎を主訴にした症例で、複雑な既往に対してどうアプローチするかについて、研修医に追体験してもらう形で進行しました。鑑別診断の中に最終診断がしっかり含まれていました。

令和2年6月19日

第8回診断推論特別カンファレンス

新型コロナウイルス感染症の影響により、今回はオンラインカンファレンスで名古屋第二赤十字病院の野口善令先生にお願いしました。症例は結核性リンパ節炎でした。症例提示のあと、リンパ節腫脹の鑑別診断について講演いただきました。初めてのオンラインカンファレンスで慣れないところもありましたが、成功しました。

令和2年6月5日

KCMC太田レクチャー

当院からは救急症例で診断に苦慮した絞扼性イレウスの症例について皆で振り返りました。後半は京都府立医科大学救急医療学教室 太田教授から実症例を提示いただき、意識障害の患者がきたらまず何をするかについてAIUEOTIPSなども含め、講義をしていただきました。症例は甲状腺クリーゼでした。

令和2年5月16日

オンライン病院説明会

オンライン病院説明会

新型コロナウイルス感染症の影響で病院見学の受け入れが困難となり、何人かの学生に見学キャンセルをお願いする事態となりました。そこで、最近注目のオンライン会議アプリを用いてオンライン病院説明会を開催しました。当院スタッフは皆、緊張した顔つきでパソコンの前で当院の研修のアピールをしてくれて、無事に成功裡に終了しました。多くの方に参加いただき、ありがとうございました。

令和2年5月1日

第31回内科診断カンファレンス

下痢の無い発作性の腹痛からカンピロバクター腸炎であった症例でした。細菌性腸炎でも必ずしも下痢があるわけではないことに注意が必要な症例でした。

令和2年4月17日

第30回内科診断カンファレンス

上腸間膜動脈解離の症例でした。年度初めでしたので診断プロセスの内容、感度・特異度、ベイズの定理、バイアスなど、診断推論一般について勉強しました。

令和2年3月13日

第29回内科診断カンファレンス

右側腹部痛を主訴に特徴的な腹部造影CT所見からFitz-Hugh-Curtis症候群の診断に至った症例でした。最後に今年度のカンファレンスの内容を簡単に復習しました。

令和2年3月6日

KCMC太田レクチャー

当院から救急症例の提示があり、検討しました。京都府立医科大学救急医療学教室 太田教授からは不整脈についてレクチャーがありました。内科研修から遠ざかっていた研修医には復習の必要性を痛感させられる内容でした。指導医(消化器内科専門)にも大変勉強になりました。

令和2年2月14日

第28回内科診断カンファレンス

後頚部痛を主訴に受診し、ACS(NSTEMI)の症例でした。後頸部痛から心疾患を想起することはなかなか難しいと感じました。大変勉強になりました。

令和2年2月7日

第7回診断推論特別カンファレンス

名古屋第二赤十字病院 野口先生に来院いただきカンファレンス。胃癌、多発骨転移の症例を通して、一見、関連のなさそうな複数の症状から診断に至る過程について勉強しました。有名なOccam’s razor とHickham’s dictumについても話がありました。

令和2年1月18日

京都中部総合医療センター診断推論カンファレンス

今回は、学会でのご講演や医療情報番組にもご出演され、総合診療の第一人者としてご活躍中の千葉大学医学部附属病院総合診療科長、同大学院医学研究院診断推論学教授の生坂政臣先生をお招きし、院外の医学生、医師にも参加していただき診断推論カンファレンスを開催しました。90分間という短い時間でしたが内容は盛りだくさんで、誤診の自覚と誤診を減らすためのトレーニング、方法論から実症例を用いての診断推論カンファレンスと、当院研修医(かなり緊張していましたが。)にも大変、勉強になったと思います。commonな疾患の中にも内臓痛と関連痛の知識、尤度比の知識、バイアスの知識が問われる症例でした。

令和元年12月27日

感染症カンファレンス

仕事納めの日の夜、京都市立病院感染症内科の清水先生にお忙しい中、来院いただきカンファレンスをしました。研修医に加えて病院見学の学生さんも参加して症例検討、鑑別診断、必要な検査を考えました。アメーバ性肝膿瘍、HIV感染診断について勉強しました。

令和元年12月20日

第27回内科診断カンファレンス

しびれについて実症例をもとに勉強しました。整形外科に紹介する前に一般内科医でどこまで診断に近づけるかといったことをテーマに、これからもさらなる勉強が必要と痛感しました。

令和元年12月13日

KCMC太田レクチャー

当院から救急症例の提示があり、検討しました。京都府立医科大学救急医療学教室 太田教授からは「便秘を主訴に救急受診し、浣腸して帰宅後に、」という症例提示がありました。便秘診断の難しさ(怖さ)について説明がありました。

令和元年11月29日

第26回内科診断カンファレンス

今回は3症例の盛りだくさんなカンファレンスでした。3例目は流行性筋痛症の症例で、研修医のみならず参加していた上級医も初めて聞いた病名でした。演者からは痛みについて体性痛と内臓痛のそれぞれの特徴、違いについて説明がありました。大変勉強になりました。

令和元年10月25日

第24回内科診断カンファレンス

他院から上腹部痛のために胃カメラで紹介となった患者がWellens症候群であった症例を提示しました。実臨床では陥りやすい認知バイアスについても勉強しました。

令和元年10月4日

第6回診断推論特別カンファレンス

名古屋第二赤十字病院の野口善令先生に来院いただき診断推論カンファレンスを開催しました。今回は、非典型的な症状から実は漢方薬による低カリウム血症でした。実臨床においての内服薬の確認の重要性について確認しました。研修医は漢方薬の処方経験に乏しく難しかったと思います。

令和元年9月20日

第23回内科診断カンファレンス

今回は総合診療医を目指す若手医師からのプレゼンでした。デング熱の症例提示と輸入感染症について勉強しました。感染症名の国名での覚え方も教えてもらいました。

令和元年8月2日

感染症カンファレンス

昨年に引き続き、京都市立病院感染症内科の清水恒広先生に来院いただき感染症カンファレンスを行いました。修飾麻疹と肺外結核の2例でしたが、清水先生の講義が大変勉強になる内容で、集中してあっという間に時間が過ぎました。

令和元年7月19日

第21回内科診断カンファレンス

今回のテーマはめまい。多くのめまい疾患の鑑別診断、治療について当院自慢の指導医が眼振の画像や水とビー玉の入ったビニルチューブを三半規管にみたてて見事に説明してくれました。内容はかなり高度な内容でしたが楽しく勉強できました。

令和元年7月5日

中心静脈カテーテル穿刺・挿入研修会

1年目研修医を対象に、講義の後にシミュレーション人形3台を使って、エコーガイド下での穿刺挿入手技について練習してもらいました。予定時間を超えて熱心に手技を繰り返し練習しました。

令和元年6月28日

第20回内科診断カンファレンス

PPIが原因のコラーゲン腸炎について症例提示しました。入院後発症の下痢についてのアプローチ、入院患者の便培養の原則について勉強しました。

令和元年6月24日

MKSAP勉強会スタート!

MKSAP勉強会

研修医、内科専攻医を中心にMKSAP勉強会を始めました。MKSAP(Medical Knowledge Self-Assessment Program)は米国内科学会が発行する自己学習教材です。夕方、図書室に集まり、初回は4問に挑みました。「ジェネラルマインドを持ったスペシャリストを目指せ!」をモットーにスタートしました。

令和元年6月21日

KCMC太田レクチャー

研修医から非典型的な症状の脳出血症例について提示があり、検討しました。その後、京都府立医科大学救急医療学教室 太田教授から救急医としての信念、大切にしていること、矜持について自身の経験をもとに話されました。救急に限らない医師としての重要な内容でした。

令和元年6月8日

日本救急医学会認定ICLSコース

当院主催のICLSコースが開催されました。当院1年目研修医は全員参加で1日かけて蘇生についてトレーニングをおこないました。

令和元年6月7日

第5回診断推論特別カンファレンス

名古屋第二赤十字病院の野口善令先生に来院いただき診断推論カンファレンスを開催しました。今回は、動悸、息切れを主訴に慢性肺血栓塞栓症について勉強しました。1年目研修医は野口先生と初顔合わせで緊張がみられましたが途中からは積極的に発言し、いいカンファレンスになりました。

令和元年5月24日

第19回内科診断カンファレンス

NEAE(非再発性好酸球増多性血管浮腫)の症例でした。浮腫という普段よくみる症状の鑑別診断について主治医の診断に至る過程を追体験し、勉強しました。

平成31年4月19日

第18回内科診断カンファレンス

今回は手指の腫れを主訴に最終診断はRS3PE症候群という稀な病気について勉強しました。カンファレンス終盤にコードブルーで研修医とプレゼンテーターが現場に駆け付け、突然の終了となりました。

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