平成30年度内科専攻医(新専門医制度)募集要項
募集要項
研修プログラム総括責任者の挨拶
辰巳 哲也(京都中部総合医療センター 病院長)
1.募集プログラム
京都中部総合医療センター内科専門研修プログラム(一次審査通過プログラム)
2.募集人数
4名
3.研修期間、研修開始
3年(卒後3年目から5年目)、平成30年4月1日開始
基幹施設である京都中部総合医療センター内科で、専門研修(専攻医)2年間の専門研修を行います。研修2年目の1年間を連携施設で研修をします。内訳は京都府立医科大学附属病院が9か月、国保京丹波町病院が3か月です。
4.プログラムの説明会
随時(休日は要相談)
まずはお問い合わせください。面接・試験は平日に行います。
5.研修プログラムの概要
①サブスペシャルティ重点研修タイプ(平成30年4月1日の時点で循環器専門医、腎臓専門医、呼吸器専門医、消化器専門医、神経内科専門医の取得を目指す後期研修医を想定しています。)
②内科標準タイプ(3年間のうちにサブスペシャルティを決定する後期研修医を想定しています。)
二つのプログラムから選択が可能です。
①サブスペシャルティ重点研修タイプ
後期
研修 |
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
1年目 |
内科① | 内科② | 内科③ | 内科④ | 内科⑤ | 内科⑥ | ||||||
①総合内科②循環器内科③腎臓内科④呼吸器内科⑤消化器内科⑥神経内科 | ||||||||||||
通年で初診外来、再診外来および内科救急番の各出番を配当します。糖尿病外来、血液内科外来に立ち会い入院症例を担当します。 | ||||||||||||
1年目にJMECCを受講 | ||||||||||||
20疾患群以上・60症例以上を経験し登録、病歴要約を10編以上登録 | ||||||||||||
2年目 |
連携施設で研修(京都府立医科大学附属病院9か月+国保京丹波町病院3か月) | |||||||||||
ローテーションについては連携施設所属のプログラム管理委員のもとで調整します。 | ||||||||||||
45疾患群以上・120症例以上を経験し登録、必要な29症例の病歴要約(7例までの外来症例)を全て登録 | ||||||||||||
3年目 |
必要な疾患群を経験するための研修およびサブスペシャルティ研修 | |||||||||||
通年で初診外来、再診外来および内科救急番の各出番を配当します。 | ||||||||||||
56疾患群以上・160症例以上を経験し登録(全70疾患群以上、200症例以上を目指すことも可能) | ||||||||||||
学術活動 | 内科系学術集会へ年2回以上参加 | |||||||||||
筆頭者として2件以上の学会発表あるいは論文作成 | ||||||||||||
その他の要件 | CPC、医療倫理・医療安全・感染防御等に関する講習会の受講 | |||||||||||
ローテーション | 1年目に連携施設、2-3年目に基幹施設(当院)で研修することも可能です。 | |||||||||||
1年目のスーパーローテーションは自分以外の3名の同期専攻医の症例確保を担保しながら期間の変更が可能です。 | ||||||||||||
症例経験のための支援システム | 月に2回の全内科医局員26名(平成29年7月17日現在)が参加する医局会で未経験症例・希少症例について常に情報共有します。 | |||||||||||
平日の朝にプログラム管理委員(部長)が曜日替わりで主治医決定のために全救急・予定外入院患者をチェックしています |
②内科標準タイプ
後期
研修 |
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
1年目 |
内科① | 内科② | 内科③ | 内科④ | 内科⑤ | 内科⑥ | ||||||
①総合内科②循環器内科③腎臓内科④呼吸器内科⑤消化器内科⑥神経内科 | ||||||||||||
通年で初診外来、再診外来および内科救急番の各出番を配当します。糖尿病外来、血液内科外来に立ち会い入院症例を担当します。 | ||||||||||||
1年目にJMECCを受講 | ||||||||||||
20疾患群以上・60症例以上を経験し登録、病歴要約を10編以上登録 | ||||||||||||
2年目 |
連携施設で研修(京都府立医科大学附属病院9か月+国保京丹波町病院3か月) | |||||||||||
ローテーションについては連携施設所属のプログラム管理委員のもとで調整します。 | ||||||||||||
45疾患群以上・120症例以上を経験し登録、必要な29症例の病歴要約(7例までの外来症例)を全て登録 | ||||||||||||
3年目 |
内科① | 内科② | 内科③ | 内科④ | 内科⑤ | 内科⑥ | ||||||
①総合内科②循環器内科③腎臓内科④呼吸器内科⑤消化器内科⑥神経内科 | ||||||||||||
通年で初診外来、再診外来および内科救急番の各出番を配当します。 | ||||||||||||
56疾患群以上・160症例以上を経験し登録(全70疾患群以上、200症例以上を目指すことも可能) | ||||||||||||
学術活動 | 内科系学術集会へ年2回以上参加 | |||||||||||
筆頭者として2件以上の学会発表あるいは論文作成 | ||||||||||||
その他の要件 | CPC、医療倫理・医療安全・感染防御等に関する講習会の受講 | |||||||||||
ローテーション |
1年目に連携施設、2-3年目に基幹施設(当院)で研修することも可能です。 | |||||||||||
1年目のスーパーローテーションは自分以外の3名の同期専攻医の症例確保を担保しながら期間の変更が可能です。 | ||||||||||||
3年目の研修は必要な疾患群を経験しておれば、志向する少数の診療科のローテーションに変更が可能です。 | ||||||||||||
症例経験のための支援システム | 月に2回の全内科医局員26名(平成29年7月17日現在)が参加する医局会で未経験症例・希少症例について常に情報共有します。 | |||||||||||
平日の朝にプログラム管理委員(部長)が曜日替わりで主治医決定のために全救急・予定外入院患者をチェックしています |
プログラムの詳細についてはこちらからご確認ください。(PDF)
6.身分待遇(平成28年度実績)
1年次 | 3年次 | |
身 分 | 地方公務員 | |
給 与
年間総支給額 (諸手当込み) |
1,100万円程度
(日当直月3回程度) |
1,200万円程度
(日当直月3回程度) |
学会出張旅費補助有り(当院規程による) |
①諸手当
・日当直手当、超過勤務手当、役職手当
・賞与年2回 4.3ヶ月分(平成28年度実績)
・通勤手当
・住居手当(賃貸のみ)
・扶養手当
※手当の支給に関しては、当院規程による。
②福利厚生
・京都府市町村職員共済組合
・京都府市町村職員厚生会
・京都府市町村職員退職手当組合
上記に加入しており、各種福利厚生事業を行っております。
(健康保険・共済年金・公務災害・退職手当など)
※2年次は連携施設の条件に従います。
7.出願手続
日本専攻医機構の専攻医登録(応募)スケジュールに準じます。
1次登録
- 登録期間 平成29年10月10日(火)〜平成29年11月15日(水)
- 登録確認期間 平成29年11月16日(木)~平成29年11月30日(木)
- 採用期間 平成29年12月 1日(金)~平成29年12月14日(木)
- 結果通知 平成29年12月15日(金)
2次登録
- 登録機関 平成29年12月16日(土)〜平成30年 1月15日(月)
- 採用確認期間 平成30年 1月16日(火)~平成30年 1月31日(水)
- 採用期間 平成30年 2月 1日(木)~平成30年 2月14日(水)
- 結果通知 平成30年 2月15日(木)
提出書類
◎ 履歴書(自筆・写真添付)
◎ 医師免許書(写し)
◎ 保険医登録票(写し)
◎ 健康診断書
◎ 臨床研修修了(見込み)証明書
選考方法
書類審査、面接
登録後日本専門医機構採用するマッチングに準じた方式により採用を決定する予定です。
8.日本内科学会認定教育病院について
現在当院は京都府に10施設ある、日本内科学会認定教育病院の1つです。
9.提出先・問い合わせ先
〒629-0197
京都府南丹市八木町八木上野25番地 京都中部総合医療センター
総務課人事係 ℡ 0771-42-2510
E-mail
循環器内科 計良 夏哉(けいら なつや)(特にプログラムについて問い合わせ)
E-mail
※病院見学希望などのお問い合わせは、上記までご連絡下さい。