臨床研究 令和2年度 倫理委員会承認研究一覧

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臨床研究の情報公開について

当院で治療を受けられる患者の皆様へ

皆様の治療の際に得られた経過やデータなどは、将来同じ疾患の方の診断や治療の発展につながる可能性のある大切な情報です。医学研究審査委員会にて審査され問題がないと判断された研究に対して個別に説明や同意を得ることはしておりませんが、研究内容の詳細や、対象となる方を当ホームページにて公開することで情報提供させていただきます。
対象となる方のカルテより、年齢や疾患、治療の経過などの情報を収集し利用させていただきます。得られたデータについて統計学的に考察し学会や学術論文などで報告する予定ですが、その時点で個人が特定されるような情報は含まれておりませんので、このために不利益を被ることはございません。研究の対象者となっている可能性があり、対象者から外れることをご希望される場合は、お手数ですが患者相談係までご連絡ください。

令和2年度承認研究

受付番号:c-206

審査日 2021年3月10日
所属/職名/申請者 呼吸器外科/部長/岩﨑 靖
研究課題名 N2-3A/3B 期非小細胞肺癌に対する術前化学療法,根治切除,および術後放射線治療による集学的治療の忍容性試験(~2025/3/31)
審査区分 実施計画の変更/迅速審査
概要

変更事項(クリックするとPDFが開きます。)

受付番号:c-228

審査日 2021年2月22日
所属/職名/申請者 薬剤部/医薬品情報課長/武田智子
研究課題名 注射抗がん薬の薬剤費削減を目指したバイアル規格の妥当性の評価研究(~2023/3/31)
審査区分 実施計画の変更/迅速審査
概要

【変更事項】 実施期間
【変更前】 承認日~2021/3/31
【変更後】 承認日~2023/3/31
【変更理由】 引き続きデータを収集する必要が生じたため
【変更事項】役職の変更
【変更前】
① 医薬品情報部門長 武田智子
② 医薬品情報係長 春名康裕
【変更後】
① 医薬品情報課長 武田智子
② 病棟業務係長 春名康裕
【変更理由】組織改変及び異動による

受付番号:c-227

審査日 2021年2月22日
所属/職名/申請者 薬剤部/医薬品情報課長/武田智子
研究課題名 外来がん薬物療法における双方向トレーシングレポートとPBPMを活用した地域連携の評価研究(~2023/3/31)
審査区分 実施計画の変更/迅速審査
概要

【変更事項】 実施期間
【変更前】 承認日~2021/3/31
【変更後】 承認日~2023/3/31
【変更理由】 引き続きデータを収集する必要が生じたため
【変更事項】役職の変更
【変更前】
① 医薬品情報部門長 武田智子
② 医薬品情報係長 春名康裕
【変更後】
① 医薬品情報課長 武田智子
② 病棟業務係長 春名康裕
【変更理由】組織改変及び異動による

受付番号:c-272

審査日 2021年2月17日
所属/職名/申請者 呼吸器内科/副部長/伊達紘二
研究課題名 EGFR遺伝子変異陽性肺癌のEGFR阻害薬リチャレンジの効果と安全性に関する前向き観察研究(~2022/1/31
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

オシメルチニブによる薬剤耐性を獲得したEGFR遺伝子変異陽性肺がん患者のうち、その後に第1/2世代EGFR-TKI(ゲフィチニブ、エルロチニブ、アファチニブ、ダコミチニブ)リチャレンジ治療を行った症例を対象に、その安全性と治療効果(腫瘍縮小率、無増悪生存期間、治療成功期間)について前方視的に検証する。

<方法>

  • 研究デザイン:前向き観察研究

※説明文書による個別の同意取得のため、オプトアウト文書は公開しません。

受付番号:c-271

審査日 2021年1月30日
所属/職名/申請者 外科/部長/長田 寛之
研究課題名 TokyoGuideline2018(TG18)における高リスク急性胆嚢炎に対する腹胆嚢摘出術の治療成績(~2022/3/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

急性胆嚢炎に対する手術短期成績を検討する。
当科で胆嚢摘出術を施行した急性胆嚢炎症例を対象として、術後経過解析を行い、独立したリスク因子を抽出する。

<方法>

  • 研究デザイン:観察研究

受付番号:c-270

審査日 2021年1月22日
所属/職名/申請者 外科/部長/長田 寛之
研究課題名 チャールソン併存疾患指数を使用した胃癌患者の短期術後転帰の予測(~2022/3/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

胃癌術後短期成績予測因子を検討する。
当科で幽門側胃切除術・胃全摘術を施行した症例を対象として、術後経過解析を行い、独立したリスク因子を抽出する。

<方法>

  • 研究デザイン:観察研究

受付番号:c-269

審査日 2021年1月7日
所属/職名/申請者 循環器内科/副院長/計良 夏哉
研究課題名 京都府立医科大学附属病院関連施設におけるPCSK9阻害薬使用実態調査(~永年)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

日本人におけるPCSK9阻害薬使用患者の実態調査と予後追跡を実施することで、本邦の実臨床におけるPCSK9阻害薬の使用状況・治療効果・費用対効果を明らかにする。

<方法>

  • 研究デザイン:観察研究

受付番号:c-268

審査日 2021年1月7日
所属/職名/申請者 循環器内科/副院長/計良 夏哉
研究課題名 京都府立医科大学附属病院関連施設における急性冠症候群の実態調査(~永年)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

急性冠症候群に対する現状の治療状況の課題を明らかにすること。

<方法>

  • 研究デザイン:観察研究

受付番号:D-003

審査日 2020年12月3日
所属/職名/申請者 耳鼻咽喉科/部長/栢野 香里
研究課題名 一側感音難聴の実態調査(~2025/3/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 審査不要
※既存情報の提供のみのため
概要

<目的>

一側性難聴の実態(頻度、難聴原因、日常生活上の問題、介入と成績等)を調べ、一側性難聴に対する診療指針を作成する。

<方法>

  • 研究デザイン:後方視的観察研究

受付番号:D-001

審査日 2020年12月3日
所属/職名/申請者 整形外科/副部長/琴浦 義浩
研究課題名 日本における野球選手の肘離断性骨軟骨炎に対する手術治療の現状(~2023/8/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 審査不要
※既存情報の提供のみのため
概要

<目的>

肘離断性骨軟骨炎(以下OCD)の治療にあたる医師の背景と治療方針、手術症例の内容と症例数を全国的に調査することで、現在の日本における肘OCDの治療の実態を研究する。

<方法>

  • 研究デザイン:後方視的観察研究

受付番号:D-002

審査日 2020年11月28日
所属/職名/申請者 循環器内科/副院長/計良 夏哉
研究課題名 急性心筋梗塞患者における心破裂の発生状況と予後調査、及びST上昇型急性心筋梗塞患者における心破裂予測モデルを構築する研究(~2021/3/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 審査不要
※既存情報の提供のみのため
概要

<目的>

急性心筋梗塞患者における心破裂の発生状況と予後調査、及びST上昇型急性心筋梗塞患者における心破裂予測モデルを構築する。

<方法>

  • 研究デザイン:後方視的観察研究

受付番号:C-267

審査日 2020年11月3日
所属/職名/申請者 薬剤部/薬剤師/関 奈緒子
研究課題名 シスプラチン投与患者の降圧剤がクレアチニン値に与える影響についての検討(~2021/3/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

シスプラチンと降圧剤の併用により腎機能障害の発症リスクが上昇するか否かについて、クレアチニン値を用いて調査を行う。

<方法>

  • 研究デザイン:後方視的観察研究
  • 症例数:80例

受付番号:C-266

審査日 2020年9月14日
所属/職名/申請者 薬剤部/薬剤師/人見 志保里
研究課題名 整形外科病棟におけるNSAIDsとアセトアミノフェンの鎮痛効果と副作用からみた比較検討(~2021/1/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

高齢者の安全な薬物療法ガイドラインでは、NSAIDsは腎機能を低下させるリスクが高いため、長期の使用や常用は避け、使用する場合は低用量とすることが推奨されている。一方でアセトアミノフェンには術後急性期に必要と思われる抗炎症作用はなく、鎮痛効果が乏しいという患者の声も少なくない。今回、最適な術後鎮痛薬について調べるため、整形外科で使用頻度が特に高いNSAIDs(ロキソプロフェン,エトドラク,セレコックス)とカロナールについて副作用の有無や腎機能に及ぼす影響,鎮痛効果,消化器症状の有無を比較検討する。

<方法>

  • 研究デザイン:後方視的観察研究
  • 症例数:74例

受付番号:C-265

審査日 2020年9月5日
所属/職名/申請者 外科/部長/長田 寛之
研究課題名 当院の胃癌手術の短期術後成績予測におけるNLRの有用性(~2021/4/30)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

複数の癌腫において各種栄養指標が予後や周術期成績のリスク因子となる報告が散見される. NLR(好中球/リンパ球比)は採血の白血球数から算出される値であり、術後成績に影響を与える栄養学的指標として有名である。
本研究では胃切除の術後在院日数延長のリスク因子をNLRをはじめとする各種栄養指標を含めた臨床病理学的因子から抽出する。

<方法>

  • 研究デザイン:後方視的観察研究
  • 症例数:194例

受付番号:C-264

審査日 2020年9月4日
所属/職名/申請者 薬剤部/病棟業務課長補佐/山中 知恵子
研究課題名 腎機能低下患者におけるオキサリプラチン投与時の骨髄抑制についての検討(~2020/9/11)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

XELOX療法を行った患者を対象とし、腎機能低下患者の骨髄抑制発現頻度および重篤度について腎機能正常患者と比較することで、オキサリプラチンによる骨髄抑制と腎機能低下の関係明らかにする。

<方法>

  • 研究デザイン:後方視的観察研究
  • 症例数:30例

受付番号:C-263

審査日 2020年8月29日
所属/職名/申請者 外科/部長/長田 寛之
研究課題名 胃癌術後における癌特異的生存率と非癌特異的生存率の検討(~2021/4/30)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

胃癌術後予後因子を検討する。
2012年1月から2019年3月に、当科で幽門側胃切除術・胃全摘術を施行した症例を対象として予後解析を行い、独立予後因子を抽出する。
1) 主要評価項目/術後生存日数、術後生存率、独立予後因子
2) 副次的評価項目/背景因子、手術関連因子、病理学的因子、術後経過因子の予後への影響

<方法>

  • 研究デザイン:後方視的観察研究
  • 症例数:197例

受付番号:C-262

審査日 2020年4月20日
所属/職名/申請者 入院患者サポートセンター/看護師/高井 佳乃子
研究課題名 入院患者サポートセンターと病棟との継続的な看護の試みに関する研究(~2020/5/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

入院後に病棟で行われる指導内容の一部を外来でも行うことによって患者の理解度の変化を検討するため。

<方法>

  • 研究デザイン:後向き観察研究
  • 症例数:10例

受付番号:C-261

審査日 2020年4月14日
所属/職名/申請者 泌尿器科/部長/金沢 元洪
研究課題名 前立腺癌の薬物療法の有効性評価に関する検討(~2022/3/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

前立腺がんに対する薬物療法の使用実態、治療効果および安全性を調査し、前立腺がんに対する最適な治療方法を明らかにすること。

<方法>

  • 研究デザイン:後向き観察研究
  • 症例数:100例

受付番号:C-260

審査日 2020年4月1日
所属/職名/申請者 呼吸器内科/副部長/伊達 紘二
研究課題名 ファビピラビル等の抗ウイルス薬が投与されたCOVID-19患者の背景因子と治療効果の検討(観察研究)(~2021/12/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

日本各地の医療機関でファビピラビルなどの抗ウイルス薬やその他の抗ウイルス効果が示された薬剤が投与されたCOVID-19患者の臨床情報を収集、分析することで各薬剤にCOVID-19に対する治療効果が見られるかどうかを検討することを目的としています。

<方法>

  • 研究デザイン:前向き観察研究
  • 症例数:未定

受付番号:C-259

審査日 2020年4月1日
所属/職名/申請者 呼吸器内科/副部長/伊達 紘二
研究課題名 COVID-19に関するレジストリ研究(~2023/1/31)
オプトアウトに関する内容
審査区分 迅速審査
概要

<目的>

COVID-19と診断された方に参加していただき、重症化する方の特徴や経過、薬剤投与後の経過など、COVID-19に関する様々な点について明らかにすることを目的としています。

<方法>

  • 研究デザイン:前向き観察研究
  • 症例数:未定
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